2017年01月19日

売り手市場の中で採用できるよう考える

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近年の景気回復が大きな要因となって、転職市場では多くの企業が募集をかけています。MRでも影響していますが、他業種から希望している人も少なくありません。売り手市場といわれていますが、市況感だけで採用されるほど甘くはありません。

■何を仕事で叶えるか軸を明確にする

転職を希望している人が増えているMRですが、他業種で都合などによって検討する人も少なくありません。しかし希望するのであれば、少しでも将来を思い描いておかなければなりません。確かに高収入などを期待することができる仕事ですが、キャリアプランを明確に立てて実現できる仕事にすることが重要です。

自分は何を実現させて、キャリアアップを如何にして進めていくかを、面接などで明示しなければ採用されません。希望を出す前に明確にしておきたいところですが、考えていくとあれもこれも叶えたいと考えてしまうこともあります。

しかしメインの目標を曲げないことが必要で、そこから他の目標を立てていくことが必要です。

■成果を出す方法を伝えられるかがポイント

求人情報を出している企業が常に求めている人材は、MRとして如何にして成果を出していくか考えている人です。即戦力として採用されるケースによくありますが、目標から成果を考えていける人が最有力といわれています。

面接では成果をアピールしていくだけでなく、実績に関する要因を自分なりに分析できる人がベストです。どのように成果を出す上で判断して、行動へ移して成果へとつなげたという、一連の行動を伝える力があれば十分です。

これがコミュニケーション能力が高いことにもつながるので、採用される確率がアップします。新薬などを提供する際には、明確な服用方法や副作用に関する情報を伝えることが重要となるので、面接では非常にチェックされます。

■自己PRを企業とのつながりで考える

大別して面接では自己PRや志望動機がポイントとなります。それぞれを構築していきながら、本当に面接官へ明確に伝わっているか考えていかなければなりません。特に自己PRは大切で、企業と自分のつながりをじっくりと考えることが必要です。

ここからアピールポイントを作っていき、特徴を伝えていける内容にしていきましょう。つながりは最初にやりたいことから考えていきますが、ここでは顧客との接し方や働く企業の将来について考えているかが問われます。

次にやりたいことからできることをスキルから見出して、利益になるポイントを伝えていけるように話しましょう。売り上げだけでなく、自社のコストダウンに関して意識を持っているかも問われます。最後の周囲への評価を知っておくと、社内でのコミュニケーション能力が高いと判断されます。