2019年08月05日
医薬品情報の収集と医薬品情報の提供が主な仕事内容
ＭＲは医薬品を販売するのが仕事ではなく、各病院へと訪問をして医師や薬剤師たちに、正しく医薬品を使うための情報を提供するのが、主な仕事内容です。医薬品の情報提供は最も重要な仕事であり、医療現場で医薬品を正しい方法で使ってもらわなければなりません。
服用をしたり外用をする医薬品は、患者の疾患をよくするために使うものであり、生命に関わることもあるためです。患者に対して医薬品を正しい投与量で使う必要がありますし、投与方法も正しくなくてはなりません。実際にお薬を使う際の注意点や、他の薬剤と併用する際の注意、作用に関わる情報も、医療機関の従事者への情報提供は必須です。
中には合併症を持つ患者もいるので、その際の投与の注意点を伝えることも忘れません。様々なお薬がありますが、見た目だけでは使用方法は分からず、だからこそ知識として情報を提供する必要があります。同時にやるべき仕事として、医薬品に関連する情報収集を行うことです。
薬剤師や医師からお薬を使った効果と共に、副作用の情報収集をすることもとても重要な仕事内容になります。副作用の情報をキャッチしたら迅速な対応をしなければなりませんし、患者の医薬品を使用したその後の症状もリサーチをすることです。